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 私のベスト本 


inu全アメリカの10大優秀大学の一つ・名門デラウェア大学のローゼル学長は学生に本を推薦する場合は、幅のある現実的な方法として、100作品選んで、そのうちの10作品を読むように勧めるのがいい、といわれたんだ。そこで、ここではみんなに推薦してもらった約100作品を紹介しているよ。どれも素晴らしい本だと思うから、みんなも読んでみてね。紹介してくださった35名の方、本当にありがとうございました!

No.35 しょうこさん(学生。義務教育中。)のベスト本 2003/08/03 (147/133作品目)
はてしない物語』ミヒャエル・エンデ(岩波書店)
私が初めてこの本を読んだのは何年も前ですが、小学校低学年の子供でも、すごくおもしろいと感じました。 私にとって、本、映画=この本です(キャッチーさん、永野純子さん、ナナさん、あんなさん、はりねずみさんも推薦。)

ダレン・シャン』DarrenShan(小学館)
とにかくおもしろいです。主人公のダレンの視点から書いてあって、とても親しみやすいです。

ネシャン・サーガ』ラルフ・イーザウ(あすなろ書房)
ネシャン・サーガは私の一番好きな本です。ちょっと硬い所もあるけど設定がすごいおもしろいです。児童書だったらとにかくこの本はお勧めです!!!(三部作です)

どろぼうの神さま』コルネーリア・フンケ(WAVE出版)
子供たちだけの生活をして、大人をハメたりどろぼうの依頼を受けたり、私にとって主人公の兄弟は理想的でした。一回読んでみれば誰でもこの生活がうらやましいと思うんじゃないでしょうか・・・(大人の方は除いて)。とにかく読めばはまります!

闇の戦いシリーズ』スーザン・クーパー(評論社)
この本は、光と闇の戦いとかけっこう重そうなテーマですが、話の内容はすごく一般向けで楽しいです。クーパーさんの本はすどれも題材がいいと思います。



No.34 はりねずみさん(ぐうたら主婦)のベスト本 2003/07/28 (142/129作品目)
怪盗ルパン全集』モーリス・ルブラン(?)
私が本を読む楽しさを知った最初の一冊です。数ある犯罪者の中でも、アルセーヌ・ルパンほど魅力がある人物はいない。『怪盗紳士』の名にふさわしい。

はてしない物語』ミヒャエル・エンデ(岩波文庫)
本の装丁も美しい。何より心の強さというものを教わりました今はハリーポッターシリーズが流行っていますが、私の中のフンタジーの定番はこの本です。(キャッチーさん、永野純子さん、ナナさん、あんなさんも推薦。)

モモ』ミヒャエル・エンデ(岩波文庫)
この本で心のゆとりというものを教えられました。特に自分が母親になってからというもの、忙しくてイライラしているときなんて「時間ドロボーに時間を盗まれた」 と言っては、心のゆとりを取り戻します。

模倣犯』宮部みゆき(小学館)
最近読んだミステリーの中ではダントツです。同じ場面を色々な人の視点から見るところ、犯人との対決シーンなど、読み応えのある一冊でした。



No.33 たまさん(事務員)のベスト本 2003/07/15 (138/126作品目)
好き好き大好き』RDレイン(みすず書房)
ダントツ1番何回読んでもよろしい。

』Lサッカー(講談社)
一番最近好きになった本。こんなお話かきたかった。

暗黒神のくちずけ』CLムーア(ハヤカワミステリー)
松本零士氏の挿絵に引かれて読みました

パルタイ』倉橋由美子
この本ばかりでなく、この人の本を、ぜひ読んでみてください。

砂の女』阿部公房
大人になってわかった消えちゃいたい時、「燃え尽きた地図」にも共通点がありそう。考えてたら、好きな本いっぱいあるなー。



No.32 萌さん(大学生)のベスト本 2003/07/08 (133/121作品目)
ジェーン・エア』シャーロット・ブロンテ(Penguin Book)
ペーパーブックで読みましたが、ジェーンの魅力にはまって、どんどん読んでいくことができました。特に女性におすすめです。

午前0時の忘れ物』赤川次郎(集英社)
「もし今自分が死んだら、残された家族や友達はどうなるんだろう?」と考えさせられるお話。笑いあり、涙ありのファンタジ−です。

自傷する少女』レベンクロン(集英社)
母親の期待から、プレッシャーに押しつぶされてしまった優等生・ケイティの心の葛藤を描く。中・高生だけでなく大人にも読んでほしい本。



No.31 伊藤秋子さん(主婦)のベスト本 2003/03/31 (130/118作品目)
大地の子エイラ 始原への旅だち 上中下』ジーン・アウル(評論社)
3万年前の話。クロマニヨン人の女の子がネアンデルタール人に育てられる話だが、恋をするエイラ、狩をするエイラ、大地をかけるエイラと、各々上,中,下がある太古を描く大ロマン。5部6部と続くらしい。

母なる大地 父なる空 上下』スー・ハリスン(晶文社)
9千年前のアリューシャン列島の話。黒曜石と言う名の女の子を中心とした話で、その子孫が出てくる、姉なる月 上下、兄なる風上下と続く、一族の長い冒険物語。

モンテ・クリスト伯 1〜7』アレクサンドル・デュマ(岩波文庫)
岩窟王と言われているお話。無実の罪で,投獄され、復讐する話だが、やたら長い。でも面白くてどんどん読んでしまう。(ジュゴンさんも推薦)

チボー家の人々1〜5(文庫は11冊)』ロジェ・マルタン・デュ・ガール(白水社)
チボー家のジャックを中心にした一家の話。これも長いのでチボー家のジャックと言うのも出ている。

太陽の王 ラムセス 1〜5』クリスチャン・ジャック(青山出版)
エジプトの王ラムセスの一生のお話。ラムセスは今でもミイラが残っているので、テレビで見ることがあり、身近に感じられる。エジプトの王様の中では長生きなので、統治期間も長く、壮大な物語となった。



No.30 揚子江さんのベスト本 2002/12/04 (125/114作品目)
蝿の王』ゴールディング(新潮文庫)
三島由紀夫「殉教」のように少年の残酷さを描いた作品

モーパッサン「ひも」』モーパッサン(新潮文庫)
首飾りの話、オウムと暮らすお手伝いさんの話といい、普通の人が普通に不幸になっていく様子の書き方がすごいと思う。

I trembre to think』Lynd
イギリス人の合理的でひねくれた様相が感じられるいまでも今日的な辛口エッセー。

リア王』福田恒存訳(新潮)
子供の頃は、長女と次女のあくどさに傷ついたものだが、年をとるにしたがって、リア王の身勝手な幼稚さを感じ取るようになった。

O嬢の物語』Pレア-ジュ(河出)
拘束される生きかたの中に微妙に反逆の意思やだらしなさをかいまみせる後半部もよみごたえあり。



No.29 のらくらちゃんさん(大学生)のベスト本 2002/12/03 (120/109作品目)
木のぼり男爵』イタロ・カルヴィーノ(白水社)
男爵家の長男コジモ少年は、エスカルゴを食べることを拒んで木に登った。そして生涯を木の上ですごした。そう、恋も冒険もぜんぶ!! おせじにも上手いとは言えない日本語訳なのですが、内容が楽しいです。

オウン・ゴール』フィル・アンドリュース(角川文庫)
イングランド・プレミアリーグのチームに絡んだ探偵小説。主人公スティーヴは30過ぎの冴えない中年男。それがひょんなことから探偵に!?ド素人探偵のスティーヴがボコボコにされながら大活躍します。チームやリーグのしくみがわかるからサッカーファンにはお勧め。日本語にはなってないけれど続編もあるみたいです。

悪霊』ドストエフスキー(新潮文庫)
時代は農奴制解放によって旧来の価値観が揺らぐロシア。革命思想のはてには人々の破滅が待ち構えていた…。とても思いテーマです。

ロマン』ウラジミール・ソローキン
青年ロマンは都会でも生活を捨てて故郷に戻る。そして美しい女性と出会い、結婚。…とここまではフツーなのですが、婚礼の夜、突如殺戮が開始される…。 ソローキン氏独特の怪しい世界が展開されます。



No.28 chu!さん(学生)のベスト本 2002/10/31 (116/105作品目)
バレエダンサー』ルーマ・ゴッデン(偕成社)
今回は比較的最近の本をご紹介します。この本は私がバレエを始めるきっかけになった本です。私と同じように、きっとバレエに興味のない人もうっとりしてしまうでしょう。

雨やどりはすべり台の下で』岡田淳(偕成社文庫)
母が買ってきてくれたもので、はじめは読む気がしませんでしたが、一度読むとその不思議なパワーのとりこになります。

カラフル』森絵都(理論社)
私はこれが森絵都の作品の中で一番好きです。わくわくする作品で、ハートウォーミングな一冊です。(DODOさんも推薦)

ネネコさんの動物写真館』角野栄子(理論社)
挿絵とぴったりのほんわかした童話です。読み終わると、優しい気持ちになります。

とかいじゅうシーシー』角野栄子(理論社)
ネネコさんの本で角野栄子にはまり、買いました。とても楽しい本でした!

トンボソのおひめさま』バーボー、シャインスキー(岩波書店)
父の小さいころに読んでいたものを譲り受けました。母も読んだ事があるそうです。挿絵がとてもきれいで、眺めているだけで楽しくなります。

イタリアののぞきめがね』エリナー・ファージョン(岩波書店)
自然の描写が素敵です。ファージョンの優れた才能が良く表れている作品集です。

小さいきょうだい』リンドグレーン(岩波書店)
幼い兄弟の描写がとても細やかです。自分も物語の中に入っていけるような、やわらかい文体で書かれています。



No.27 あんなさんのベスト本 2002/08/29 (108/98作品目)
指輪物語』J.R.R.トールキン(評論社文庫)
心に深くのこる作品です。壮大で美しい、一生心にとどめておきたい作品です。(永野純子さんも推薦)

ライオンと魔女』C.S.ルイス(岩波書店)
ナルニア国物語という全部で7冊の本です。私がにファンタジー作品の虜になるきっかけになった本です。(ナナさんも推薦。)

はてしない物語』ミヒャエル・エンデ(岩波書店)
心の強さについて考えさせられました。(キャッチーさん、永野純子さん、ナナさんも推薦。)



No.26 Fitz Jamesさんのベスト本 2001/07/31 (105/98作品目)
ファウスト』ツルゲーネフ(新潮文庫)
失われてゆくもの」に対する憐哀の情を感じる。現代の私達にも十分に共感できる作品。失ったものを悔いる気持ちの辛さは深い。読後に素晴らしい余韻を残す。

肖像画』ゴーゴリ(岩波書店)
奇怪な肖像画にまつわる鬼気迫る話。肖像画に宿る不思議な力は、ワイルドの「ドリアン・グレイの肖像」より迫力がある。一部・二部とある。

スカラムーシュ』ラファエル・サバチーニ(創元推理文庫)
物語の溌剌とした楽しさは、大デュマにも匹敵する。フランス大革命を背景にした作品。復讐譚。主人公の性格が独特で非常に魅力的。解説では、筋立ての巧みさは他の追随を許さない、ロマン文学の王座に輝く傑作と。

片恋』ツルゲーネフ(新潮社)
二葉亭翻訳のものがお勧め。新潮社文庫版のあとがきに「ライン・ワインのような香り高い文体を諳んじて」とある。同感。特に最後の数行は思わず口ずさみたくなる、名文中の名文。読者自身の悔恨と引比べると、心が痛い。

カサノヴァ回想録』カサノヴァ(岩波文庫)
実在の人物カサノヴァの背徳的人生の回想録。冒険的生涯は魅力満点。男の夢想を地で行くカサノヴァは、脱獄の名人。


No.25 あやさんのベスト本 2001/07/03 (100/93作品目)
緋色の研究』コナン・ドイル(新潮社)
私はこれでシャーロッキアンになりました。頭脳明晰で偏屈なホームズに、人の良い医者ワトスンのミステリー。一度シリー ズ通してぜひ。十九世紀のロンドンにどっぷりつかってみましょう。

ジェーン・エア』ブロンテ(新潮文庫)
悩んでいる時読み返します。ヒロイン、ジェーンのひたむきな強い生き方に感動。

オペラ座の怪人』ガストン・ルルー(早川書店)
私は舞台ミュージカルの方で知ったのですが、パリのオペラ座の雰囲気が素敵です。


No.24 ひーちゃんさんのベスト本 2001/05/30 (97/90作品目)
外套』ゴーゴリ(岩波文庫)
平凡に生きる市民の存在のむなしさがきょうれつ。とても短いはなしなのでぜひ読んでみて。

ピーターパン』ジェイムズバリ(新潮文庫)
ネバーランドに行くピーターパンじゃなくて、ケンジントン公園のピーターパンです。なぜピーターが永遠の少年になったかこれを読めばわかります。いかにもイギリスファンタジーってかんじ。


No.23 ももさんのベスト本 2001/04/25 (95/88作品目)
エマ』J・オースティン(岩波文庫)
18世紀のイギリス貴族のお話で、主役のエマの恋や、成長を描く。少し片寄ったところもありますが、それを一つの見方としてみるととてもおもしろいと思います。


No.22 ルイさんのベスト本 2001/02/28 (94/87作品目)
魔の山』トーマス・マン(岩波文庫)
マン文学の代表作でもあり、ノーベル文学賞を授賞したドイツが誇る人類の遺産。と言いたいところだが、なにせ難解でありまする。ストーリーらしきものはないし、文体は哲学的でもあるし、読み終えるのにひとくろうします。しかし!!見事読み終えたあとには、あなたの中で確実に何かが変化しているはず!きっと、、、たぶん、、(笑)

ジャン・クリストフ』ロマン・ロラン(岩波文庫)
すばらしい!!の一言です。私はこの本から人生という麗美な女神が、避けては通れない涙の谷を、いかにして克服して生きていくのか、という命題を示唆してくれました。私にとっては、それほどの本です。主人公のモデルがベートーヴェンということも一任していますが、、 (ベートーヴェンの大ファンなもんで、、、)

マクベス』ウィリアム・シェイクスピア(白水社・新潮社など)
言わずと知れた世界を代表する大文豪。この人が存在していなければ、間違いなく文学史そのものが変貌していただろう、とさえいわれているお方。マクベスは、俗にいう四大悲劇の内の一つだが、私はこれが一番水です。マクベスの奥さんが何とも言えずいい味だしてます!!ああ、女は恐い、、、。


No.21 DODOさんのベスト本 2001/02/28 (91/84作品目)
カラフル』森 絵都
「ぼく」が自殺未遂した少年の体でもう1度人間の世界におりてきた。「なんでぼくがこんな陰気な奴のかわりを...」単調な生活をただ読んでいるだけなのに1つ1つの出来事におもわず涙してしまう。映画化にもなった!

DIVE!!』森 絵都(講談社)
いまのところ1・2巻でている本。「飛び込み」というあまり知られていない競技でオリンピックをねらう少年達。1・2巻それぞれの少年をメインにしていて森さんらしくスイスイよめてしまう。飛び込みを知らなくてもその1つのダイブに感動をおぼえます。

天の瞳』灰谷健次郎(角川書店)
1人の少年とそれをとりまく人達との交流。といえば簡単なんだけど教育を考える本でもあり少年の成長の物語でもあるよう な気がする。かたい感じではなく大きくなるにつれての周りの環境の変化がおおげさになってなくてうれしい。


No.20 み〜さんのベスト本 2001/01/22 (88/81作品目)
リトル・トリー』フォレスト・カーター(めくるまーる)
壮大な自然を見事に描いている。心が落ち着く一書だと思う…。

レ・ミゼラブル(上・下)』ヴィクトル・ユゴー(福音館)
ジャンヴァルジャンのやさしい心が伝わってくる一作。(長篇の方をいつきとキャシャーンさんとジュゴンさんも推薦。)

冒険者たち〜ガンバとその仲間〜
ネズミ達の大冒険物語。イタチとの戦いぶりはたいしたものだ。

グリックの冒険
グリックとのんのんが、広々としたシマリス達の住む森を目指して冒険する。ハラハラせずにはいられない物語。

人形の家
人形の気持ちを実におもしろく表現している。かわいい人形の物語。


No.19 なおさんのベスト本 2000/11/08 (83/77作品目)
ブリジット・ジョーンズの日記』フィールディング
ブリジットの日記形式で読むのが面白い。彼女の生き方に憧れる。

メッセージ・イン・ア・ボトル』ニコラス・スパークス
後に映画にもなった本。主人公が拾うラブレターの内容には涙した。

空飛ぶ馬(円紫さんと私シリーズ)』北村 薫 (創言推理文庫)
このシリーズはどれも面白い。円紫さんがシャーロック・ホームズで「私」がワトソン みたいな関係が良い。

夏の庭』湯本香樹実
子供の心理が細かく描かれている。人の死について考えさせられた。


No.18 ナナさんのベスト本 2000/10/10 (79/73作品目)
ライオンと魔女』C.S.ルイス(岩波書店)
「ナルニア国物語」の中で一番好きです。”衣装だんす”の中に入って行くというのがいいんですよね!

ふしぎの国のアリス』ルイス=キャロル (偕成社)
ジョン=テニエルの挿絵が作品世界そのもので素晴らしいです。

クレヨン王国 黒の銀行』福永 令三 (講談社)
実は、私が”普通の少年少女が別世界に入る”という話に魅せられたキッカケの作品です。

はてしない物語』ミヒャエル・エンデ(岩波書店)
物語はもちろんのこと、本の装丁がこの本以上に素敵なものは無いと思います。(キャッチーさんと永野純子さんも推薦)


No.17 五月さんのベスト本 2000/10/10 (75/69作品目)
千夜一夜物語』(ちくま文庫)
物語の精髄を集めたもの、といえましょう。 ご存じアリババや、シンドバットだけではありません。イスラム圏なのに意外や女性が活躍する話も多く、賢い女性が学者をやりこめる話や、勇ましい女騎士の話もでてきます。キリスト教者が、「生涯に二回しか風呂に入らない不潔な人々」と言われていたりする。それでなくとも娯楽が少なかった時代、王さまが千と一夜聞き惚れたのも無理はないでしょう(でも、その間に子供が3人生まれたのに気がつかなかったというのはあんまりだと思うぞ)。

クォ・ヴァディス』シェンキェヴィチ (岩波文庫)
副題「ネロの時代の物語」。キリスト教徒の迫害などを絡めた壮大なロマン。キャラクターも個性的で、読ませます(ペトロニウスがかっこいいぞ)。ローマから脱出しようとするペテロが「クォ・ヴァディス?(何処に行きたもうのか?)」とキリストに呼びかけるシーンは圧巻で深い余韻を残します。けれどもこのシーンを読み返そうとすると、ついついつられてまた全部読み返してしまう、急いでいるときには決して開いてはいけない一冊(わたしが持っているのは3分冊ですけれど)。

エジプト人』ミカ・ワルタリ (角川文庫)
一時角川文庫が出していたリバイバルコレクションは本当に良いタイトルが揃っていた(ヘッセの「ガラス玉遊戯」もそれで手に入れた)。これは、こんなに面白い物語が何故レギュラー入りしていないのか、と驚いた一品。古代エジプトが舞台で、エジプト人の医者シヌヘの遍歴を描いた物語。紀元前14世紀に脳手術が行われていたとか(成功率はどうあれ)、水洗トイレがあったとか、権力ではなく愛の統治を説く王がいたとか、目から鱗がぽろぽろ落ちるような記述がある。やはり角川から、「ミイラ医者シヌヘ」という題で抄訳がでているが、それではとてもこの作品の醍醐味は味わえない。全訳を探そう。

アイヴァンホー』ウォルター・スコット(岩波文庫)
正統派のロマンス(騎士物語)。謀略あり、権力闘争ありの波瀾万丈物語。なんといっても、ユダヤ娘のレベッカの個性が際だっている。美人でたおやかで、強くて、けなげ。繊手から手袋を脱いで、騎士たちでさえ恐ろしがる狂信者のグラン・マスターにぴしりと投げつけるところなんかもう、、、わたしがアイヴァンホーなら、印象の薄い(ごめん)お姫さまより、レベッカの方に惚れるなあ、と思ったものです。悪役のギルベールが実に哀れ。

夢をみた海賊』なだいなだ(ちくま文庫)
最後は現代の日本から。 精神科医のなだいなだが、こんなに骨太の大ロマンを書いていたという事を知る人は少ないでしょう、、、だってこの本、本屋でも古本屋でも目にしないんだもん。江戸時代に、国境も、人種も、身分も越えた自由な国を作ろうとした男がいた。、、、すごーくいい本で、知られていないのが惜しい!ので、ここで宣伝させていただきます。


No.16 たこ焼きさんのベスト本 2000/10/05 (70/64作品目)
ハリーポッターと賢者の石』J.K.ローリング(静山社)
不幸な事件から魔法使いの親を無くしてしまい、運悪くTERRIBLYな叔母たちと一緒に住む事ににったハリー。彼が魔法使いで、それも有名だとと知り、行く事になった魔法学校には11年前、親を殺した『例のあの人』と戦う事になる。果たして結末は・・・世界で大人気のハリーポッター全7作の第1作目。

ハリーポッターと秘密の部屋』J.K.ローリング(静山社)
前の本の第2作。前作で危険な目にあいながら、生き延びたハリーに、またもや『例のあの人』の魔の手が忍び寄る。彼は果たして『例のあの人』と同じ、『スリザリンの継承者』なのか?またまたハラハラとさせられる第2作目。次の3作目(日本語版)は2001年9月発売予定。映画も完成予定。


No.15 ウンディーネさんのベスト本 2000/09/29 (68/62作品目)
水妖記 ウンディーネ』フーケー(岩波文庫)
ドイツ後期ロマン主義作家、フーケーの小説。ウンディーネは水の妖精。騎士と結婚したウンディーネは、人間の魂を持つことができたのだが、自由奔放な彼女は人間社会に馴染めず悲劇が起こる・・・。ゲーテは、この作品を『ドイツの真珠』と絶賛した。

夜明けのヴァンパイア(ヴァンパイア クロニクルズ)』アン・ライス (扶桑社文庫)
ヴァンパイア・クロニクルズは、現在5作品。第1作目の『夜明けのヴァンパイア』は、94年に“インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア”として映画化されました。ホラー小説というよりももっと奥の深い作品だと思います。

検屍官(検屍官シリーズ)』パトリシア・コーンウェル (講談社文庫)
最新の科学捜査によって、主人公である検屍官が事件の解決の真相に迫ります。シリーズも回を重ねる毎に登場人物の成長が描かれていて、毎回楽しみにしています。


No.14 賢一さんのベスト本 2000/09/19 (65/59作品目)
盗聴』真保祐一(講談社文庫)
瑠可・嘘○○(←文字化け)いっそう面白いです。

後宮小説』 酒見賢一 (新潮社)
本当の歴史かな?と思わせるほど、ウマイ具合にだまされます。


No.13 蜜柑と蜂蜜さんのベスト本 2000/08/30 (63/57作品目)
バトル・ロワイヤル』高見高春(太田出版)
不条理な殺人ゲームに巻き込まれた少年少女達の姿と葛藤を独特の文体で力強く描き切った傑作青春小説。某ホラー大賞でその残酷な設定を酷評され、落選したという、いわくつきの作品。私は声を大にして言いたい。「この本は面白い!!!」絶対お勧めです。

希望の国のエクソダス』村上龍 (文芸春秋)
CNNで配信された、日本人少年「ナマムギ」のニュースを契機に、数十万人の中学生達が登校を拒否。彼等はインターネットを使って「ASUNARO」というネットワークを形成して........といったストーリー。「この国には何でもある.ただ,希望だけがない」という作中の台詞には深く考えさせられた。

獄門島』横溝正史 (角川文庫)
瀬戸内海に浮かぶ小さな島「獄門島」。戦友の遺言を胸にこの島を訪れた探偵・金田一耕助の目の前で繰り広げられる俳句に見立てた恐ろしき連続殺人事件!妖しさ、様式美、あらゆる点において、日本の古典本格推理小説の金字塔。気持ち悪いのにキモチイイ、そんな不思議な感覚、味わってみませんか?孫なんてメじゃないぜ!

燃えよ剣』司馬遼太郎(新潮文庫)
幕末の動乱を駆け抜けた「バラガキ」、新選組副長・土方歳三の一生を描いた大傑作時代小説。くぅぅ、なぜにこれほどカッコいいのだ、歳!剣だけでなく、貴方の心も燃え上がること必定。とにかく読んでみて欲しい。

そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティ(ハヤカワ文庫)
中学生のとき、怖くて何度も後ろを振り返りながら読んだことを鮮明に覚えている。私に推理小説の面白さを教えてくれたのは、ドイルでもポゥでもなく、クリスティだった。今でもこの本を越える恐ろしさを与えてくれる本に出会っていない。ある意味、私にとってトラウマとも言える一冊です。


No.12 しゅんさんのベスト本 2000/08/28 (58/52作品目)
エースのjo』城 彰二(リヨン社)
現横浜マリノスの選手「城 彰二」のエッセイ。もちろんノンフィクションですごく感動する。サッカーに興味がない人でも楽しめると思うし、好きになるかもしれない。とにかく読んでみて欲しい。


No.11 みつるさんのベスト本 2000/08/21 (57/51作品目)
薄紅天女』荻原規子
とにかく二連がかっこいい!!それに加え純和風的な物語。カタカナが一切ない!

クレヨン王国月のたまご1〜8』福永令三 (講談社文庫)
クレヨン王国シリーズでも,これが一番すき!まゆみさんと三郎(サード)との恋のゆくえにいつもドキドキ。

もものかんづめ』さくらももこ
とにかくおもしろい。さくらももこの独特の書き方やエピソードがピカイチ!!


No.10 たろうさんのベスト本 2000/08/18 (54/48作品目)
愛の妖精』サンド(岩波文庫)
何と言っても私のイチオシ! 田園風景ののどかさと、サンドの描くヒロインのかわいらしさが心をいやします。

小公子』バーネット (岩波文庫)
セドリック少年のかわいらしいこと! かたくなな伯爵の心を解きほぐしていく過程は、ほほえましくもあり感動的でもあります。

王子と乞食』トウェイン (岩波文庫)
下層社会に放り出された王子がしだいに生まれ変わっていく過程を味わいましょう。信じることの大切さを再認識させられます。

ドリアン・グレイの画像』ワイルド(岩波文庫)
ワイルドの美学の粋を極めた、世紀末芸術の傑作! 退廃とエロスがムンムン漂う、カッコいい作品です。

ジーキル博士とハイド氏』スティーヴンスン(岩波文庫)
ストーリーテラーの本領発揮! 誰もがその結末を知ってはいても、すべてが明らかになるラストはやはり圧巻



No.9 パースのくまさんのベスト本 2000/08/02 (49/43作品目)
車輪の下』ヘルマン・ヘッセ(新潮文庫)
10代の少年が社会のなかで生きる、心の葛藤、青春時代の悩みに苦悩するさまを見事に描く。青年前期に必読の書。

(上・下巻)』司馬遼太郎 (新潮文庫)
幕末の激動期に、佐幕・勤皇という二極にとらわれぬ独自の第三の道を選んだ、越後長岡藩の河井継之助の生きざまを描く。

椿と花水木(上・下巻)』津本陽 (読売新聞社)
幕末期の一庶民、ジョン万次郎が辿った数奇な人生。一人の人間として生きた彼の生き方に、「国際人」としての本当の意味での資質が読取れないだろうか。

私の人生観』小林秀雄(角川文庫)
一億総評論家といわれる日本人、本物の批評とは何か、考えるとはどういうことかを考えさせられる一書。

史記(全3巻)』司馬遷(朝日新聞社)
古代中国の史実を通し、覇道・王道を問い掛ける。三国志とはちがったおもしろさがある。

二十一世紀への対話』アーノルド・J・トインビー/池田大作(講談社文庫)
二十一世紀を目前にして、その世界はどうなるのか、どこに向かっていくのか、そして、どうしていくべきかを問いかけ、考えるための一書です。少々難しいが、ぜひ挑戦してほしいと思う。



No.8 沖縄の医者・ジュゴンさんのベスト本 2000/06/29 (43/37作品目)
レ・ミゼラブル』ユゴー(岩波文庫)
正義とは真実とはそしていかに生きるべきかを問う作品。全編に作者の人間愛が感じられる。政治家に読ませたい1書(正直に生きろ!という意味)(いつきとキャシャーンさんも推薦)

ファウスト』ゲーテ (新潮文庫)
芸術性が高く、溜息が出てうっとりしてしまう作品。

モンテクリスト伯』デュマ (岩波文庫)
読書の苦手な方にもおすすめの、吸い込まれるようなおもしろい作品。

絞首台からのリポート』ユリウス・フチーク(岩波文庫)
悪に犯されない強靭な精神力を見事なまでに描き出した貴重な作品。以外に知られていないのでは。

動物農場』ジョージ・オーウェル(角川文庫)
権力の魔性を強烈に皮肉り、的確にあぶりだした作品。短くてすぐ読める。


No.7 永野純子さんのベスト本 2000/06/25 (38/33作品目)
はてしない物語』ミヒャエル・エンデ (岩波書店)
この世の真理を語る物語を超えた物語。(キャッチーさんも推薦)

絵のない絵本』アンデルセン (童心社)
天国からこの世を見つめているような不思議な気分になる。

二年間の休暇』ジュール・ベルヌ (福音間書店)
少年の気分に浸れる。

モモ』ミヒャエル・エンデ (岩波書店)
永遠に心にとどめておきたい物語。

指輪物語』トールキン
完全なるもう一つの世界が築きあげられている。


No.6 アメリカのスポーツトレーナー・しゅうのベスト本 2000/06/08 (33/29作品目)
宮本武蔵』吉川英治(講談社文庫)
剣の道、人生の究極を目指して、自己に厳しく修行を重ね続けた武蔵の生き方には、ともすれば安楽ばかりを求めてしまう自分を深く反省させられるとともに、勇気と、磨けば現れる自己の可能性への喜びが湧いてきます。(みっくも推薦)

三国志』吉川英治(講談社文庫)
無数の登場人物達が織り成す人間模様、駆け引き、信頼と裏切り、台頭と雌伏、繁栄と滅亡・・・中国全土を舞台に、とにかくスケールがでかいです。(Tさんも推薦)

青春対話』池田大作(聖教文庫)
悩み多き若い青少年をこれほどまでにと励ます池田SGI会長の温かい心をひしひしと感じます。私も悩みを抱えるたびにこれまで何度も読み返しては勇気を湧き上がらせて乗り越えてきました。


No.5 熱帯魚屋さん・みっくのベスト本 000/05/24 (30/28作品目)
ハンニバル』トマス・ハリス(新潮文庫)
とにかくすごい本です。一度読んで下さい。

Anne of Green Gables』L.M.Montgomery(PUFFIN BOOKS)
原文で読むと、感覚がすっと伝わって、いい本でした。

戦争と平和』トルストイ(新潮文庫)
トルストイの哲学に感銘しました。

コンタクト』カール・セーガン(新潮文庫)
宇宙と人間ってなんだろうと、考えさせられる本です。

宮本武蔵』吉川英治(講談社文庫)
感動しました。


No.4 キャッチーさんのベスト本 2000/05/21 (25/23作品目)
青べか物語』山本周五郎(新潮文庫)
素朴でユーモラスで、でも人間の本質が描かれています。

大地』パール・バック(新潮文庫)
私の人生に大きな影響を与えた本。生きるってすばらしいと思いました。

月と6ペンス』モーム(新潮文庫)
使命に生きるって、壮絶なんだなと感じた本です。

はてしない物語』エンデ(岩波書店)
ファンタジーは少し苦手な私も感動。

錦繍』宮本輝(新潮文庫)
幸福は、がむしゃらに自分自身に生ききるものだと実感した本。


No.3 大阪の工藤夕貴・Tさんのベスト本 2000/05 (20/18作品目)
三国志』吉川英治(講談社)
スケールでかいし、かっこいいし、深い!とにかくおもろい。

星の王子さま』サン・テグジュぺリ(岩波書店)
忘れてはいけない大切なことを思い出させてくれた。バオバブの意味はかなり深いとみた。

子供たちのアウシュヴィッツ』野村路子(第三文明社)
色んなことを考えさせられた。是非読んでもらいたい本。

永遠の都』ホール・ケイン(潮文庫)
感動で胸が震えた!(でこちんも推薦)

彗星物語』宮本輝(角川文庫)
(たぶん)実話をもとに書いたもの。日本に来た留学生とステイ先の家族の物語。簡単な内容やけど、最後は涙が出た。


No.2 えびふりゃあが好物のキャシャーンさんのベスト本 2000/03/20 (15/14作品目)
レ・ミゼラブル』ユゴー(岩波文庫)
涙なしでは読めないでしょう。(いつきも推薦)

世に棲む日日』司馬遼太郎(文春文庫)
自分の使命を求めつづけ、それを使い果たした高杉の生涯。とにかく面白い。

氷川清話』勝海舟(角川文庫ソフィア)
勝海舟の達観した人生観。この人は偉いです。

ものづくりに生きる』小関智弘(岩波ジュニア新書)
働くことの意味を考えさせられます。岩波ジュニアは面白い。

戦争を語りつぐ』早乙女勝元(岩波新書)
読むべきでしょう。ショックでした。


No.1 理系大学院生・でこちんのベスト本 2000/02/15 (10/10作品目)
魅せられたる魂』ロマン・ロラン(岩波文庫)
傷ついた兵士を前に、人類の母として一人立ち上がり、献身する女性の戦う姿に、「人のため」に行動することの尊さを学びました。

デイビッド・コパーフィールド』ディケンズ(新潮文庫)
悪を許さず、正義に立ち向かう主人公と、主人公にずっと思いを寄せていた女性の劇的な結ばれ方が感激モノです。

アンナ・カレーニナ』トルストイ(岩波文庫)
さまざまな夫婦の姿を通して、家庭という問題について、考えさせられました。

九十三年』ユゴー(潮文庫)
最終幕の革命について訴える場面に、作者の偽りない、社会に対する希望と思いが込められていると思いました。

永遠の都』ホール・ケイン(潮文庫)
師弟と友情の深い、麗しい人間の絆が思いもよらない大偉業を成し遂げるのだという確信を持ちました。


No.0 藤川樹のベスト本 2000/01/02 (05/05作品目)
もの食う人々』辺見庸(角川文庫)
贅沢は敵だ! この言葉が真に相応しい小説。第五章の三番目は必読!

レ・ミゼラブル』ユゴー(岩波文庫)
人間の魂の内奥は、宇宙よりも偉大であることを、一人の人物を通して描いた大河小説。小説前書きの数行に、この世の中の全ての問題が含まれている。

新・人間革命』池田大作(聖教新聞)
人間・宇宙の存在する意義、芸術・教育・文化の真の意味、また真に正しい人生とは何かということを、これほどまで、という情熱で書き上げた世界一、いや宇宙一の一大叙情詩。

中国の旅』本多勝一(朝日文庫)
日本人の必読書。

サイエンス・ナウ』立花隆(朝日文庫)
最先端の科学の情報がよくわかる。これを読んだ後に『コンタクト』を読むと、非常にその内容がよくわかる。





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