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 赤毛のアン 
Anne of Green Gables

an


■作品データー
文献:新潮文庫(村岡花子 訳)
作者:モンゴメリ(Lucy Maud Montgomery 1874-1942)/カナダ
分類:カナダ文学
発刊:1908年
年代:1890年代?
舞台:カナダ
長さ:中編


■作品構成
全38章。どの章も面白く読める。


■超短い粗筋
カナダの美しい自然に囲まれて、孤児でおしゃべりな赤毛のアンが逞しく成長する物語。


■重要人物相関図
akage no an


■人物紹介■  :男性 :女性
アン
本編主人公。おしゃべりと空想が大好きな赤毛の少女。毎回なにかしらの事件を起こす。

マリラ
ちょっと皮肉屋の中年女。アンによって次第にその性格が変わっていく。

マシュウ
マリラの兄。60歳ぐらい。アンのことを崇拝しており、いつも一生懸命アンのとどまることのないおしゃべりを聞いては、優しく微笑んでいる。

ダイアナ
アンの腹心の友。きれいな黒髪と美しい瞳を持っている。彼女の母バーリー夫人は子供の躾にとても厳しく、ある日、アンがちょっとした間違いをおかしたために、アンとダイアナとの交流を禁止する。

ギルバート
アンの髪の毛を「にんじん」とからかったために、アンにずっと無視されるはめになる。アンはギルバートのことをいつも意識して、彼には絶対に負けたくないという気持ちで、勉強に取り組む。

レイチェル夫人
マリラの隣人であり、親友でもある。その辛口からアヴォンリー(アン達が住んでいる町)の人々が逃れることはできない。

ミセス・アラン
アヴォンリーに新しくやってきた牧師の夫人。アンが限り無く崇拝する人の一人。

ジョシー・パイ
アンの友達の一人。しょっちゅうアンの会話の中に出てくる。アンにとってのライバルか?


■キャッチフレーズ
●楽観主義の王女、ここに登場 ――お喋りも素敵な才能?――
●マリラ、その曲り角の先には何があるの?
●四季の喜びを感じてみませんか?
●こころの宝石箱の物語り ――あなたは魂に宝石をいくつ持っていますか?――
本音
●ちょっとしゃべりすぎ。
●マシュウがかわいそすぎる。


■作品スポットライト(読み所)
★マシュウがアンを家につれて帰るまでのアンのおしゃべり。アンの性格がわかるよ。\(^_^)/
★マシュウがアンにレイチェル夫人に謝るよう催促する場面。マシュウていい人ね。(*^_^*)
★アンとダイアナが、永遠の友達であること誓いあう場面。1番素敵な場面。(^з^)-☆
★アンがマリラのブローチについて告白する場面。この後、どうなるかな? (゜o゜;)
★マシュウがアンの服を買いにいく場面。マシュウのとまどいがかえって素敵だよ。(=^.^=)
★マリラが一人で大笑いする場面。マリラの本当の姿がわかるよ。\(^_^)/
★マシュウがアンに「12人の男のより1人のアンがいい」という場面。涙が絶対出る。(T_T)
★アンとギルバートの試験の結果発表の場面。ここも涙が出る。(T_T)

catこの小説は全ての章が読みごたえがあるよ。章には必ずといっていいほど、人生に役立つ教訓があるよ。


■感想文(約580字)
「アンとおしゃべり」
グレイス?クリスティーナ?アナベル? ううん、違うわ。あなたにはアン、アンって言う名前がぴったりよ。そのスリムな体は、紺青のドレスを着ると、ちょうちん袖なんかなくてもまるで貴婦人のようよ。 あなたのその目は、まるでマリラのあの紫水晶のブローチみたいに、いつも命の喜びで満ちあふれているわ。そして、あなたのそのすばらしい髪の色。歓喜の白い道、すみれの谷、輝く湖水、どこにいってもあなたのその髪が映えるわ。その髪のおかげで、あんたは幾億倍も素敵な人生を歩むことができるのだから、本当に幸せね。私はあなたの髪を『この世の至福』と呼ぶことにするわ。いいでしょ?アン。 ――あなたの想像力は、本当に言葉ではいい表せない程ロマンティックよ。それにあなたって本当に『詩人』ね。あなたのその一言一言は詩で溢れているわ。そこには春も夏も秋も冬も、庭に咲く花達の囁きや、風にそよぐ木々達のざわめき、それに夜空に瞬く星達の悲しみも、世の中の全ての美しいものが詰まっているわ。 そして、どんなものでも命輝いて見える、どんなに状況が悪くてもそれを美しく、強く、逞しいものにかえるその心は本当にすばらしいわ。ああ、なんて言ったらいいのかしら。そう、あなたは『楽観主義の王女様』よ。――ねえ、アン。わたしはあなたに心の底から誓うわ。太陽と月が存在する限り、わたしはあなたの永遠の親友であることを。


■作品ミニ情報
cat世界中で一番有名な少女文学だと思うよ。僕とアンとの出会いはテレビのアニメ番組『赤毛のアン』なんだけど、このアニメは物語りのイメージにぴったりだったよ。愛蔵版ビデオとして復活しているから、見てない人は是非見てね。また何年か前に、映画化されたものもイメージにぴったりだったよ。この映画もすばらしいから是非みてね。

物語の中で、少し政治的なことが出てくるんだけど、アンの当時は、まだ婦人の参政権が認められてなかったんだって。マシュウは保守党に投票することが、信念だったんだけど、アンがなかなか試験結果がもらえないのを見て、自由党に投票しようかって、思うよ。

一人ひとりが政治に対して、ちゃんとした信念をもっているから、偉いね。近頃の日本じゃ、投票率が50%ととか信じられないような結果が出てるけど、国の政治、将来は私達一人ひとりが担っているのだから、しっかり投票しようね。






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