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 ボヴァリー夫人 
MADAME BOVARY

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■作品データー
文献:新潮文庫(生島遼一 訳)
作者:フローベール(Gustave Flaubert 1821-80)/フランス
分類:フランス文学
発刊:1856年
年代:1830-1860年代?
舞台:フランス
長さ:中編


■作品構成
第1部(全9章)・第2部(全15章)・第3部(全11章)からなる。


■超短い粗筋
堅実な夫に恵まれながらも、虚栄心の強さから借金を作り、どうしようもなくて毒薬自殺をする女の話。


■重要人物相関図
bobarii fujin


■人物紹介■  :男性 :女性
エマ
結婚に非常な憧れをもっていたが、結婚後、もろくもその理想が崩れ去った。夫シャルルの平凡さに飽き飽きし、どうしようもなくて、精神に異常を来すようになる。

シャルル
医者であり、第2の妻エマを心の底から愛していたが、少しマザコン気味のところがある。

オメー
薬剤師。腰を低くしながらも、常に人から誉められることを望んでいる男。だが、心根は優しい。

ロドルフ
いろんな女と遊ぶことを誇りにしているやっかいもの。エマもうまく自分のものにすることができたが、エマのその強引さに次第に遠ざかるようになる。

レオン
エマの第2の不倫相手。彼も、エマの強引さに、次第に辟易するようになる。

ルウルー
口の非常にうまい物売り屋。エマの虚栄心をうまく利用して、物を売り付け、最終的にエマに、莫大な借金を作らせる。


■キャッチフレーズ
●自ら不幸を招いた女の生涯
●男は愚か者
●人を信用することなかれ
●虚栄心ほど恐いものはない
本音
●贅沢してはいけないね。
●結婚って、理想とはほど遠いものだね。


■作品スポットライト(読み所)
★レオンが自分の思いをエマに告げられずに去る場面。しおらしいね。
★シャルルがイポリットの手術を失敗するところ。愚かだね。
★エマとロナルドが密会をかわす場面。すげえ大胆!
★ノートルダムドパリの描写。すごくよくわかる。
★エマとレオンの馬車の中での出来事。これも大胆!

catこの作品には、たくさん素敵な比喩表現が出てくるよ。じっくり読んでみてね。写実主義文学(芸術上、主観よりも客観を重視し、現実の事象を忠実・的確に再現しようとする傾向をいうよ。)の金字塔と言われている作品だけあって、景色の描写や、手術の描写や、臨終の箇所なんかが、本当によく描かれているよ。できれば、原文で読んでみたいね。


■感想文
工事中


■作品ミニ情報
catこの作品はあまりにも内容が破廉恥だったから、裁判だたになったんだよ。結局、無罪を勝ち取ったんだけど、その裁判で、作者フローベールが「ボヴァリー夫人は私だ」と言ったのは、大変有名な話だね。また、この作品はフローベールの弟子のモーパッサンの『女の一生』と、よく比較されるんだけど、『女の一生』は、夫が悪かったために、不幸になった女性の話で、『ボヴァリー夫人』の方は、自分が原因で、不幸になった女性の話だから、実は全く違うものだと、僕は思うよ。






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