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 二都物語 
A Tale of Two Cities

nito


■作品データー
文献:新潮文庫(中野好夫 1903-1985 訳)
作者:ディケンズ(Charles Dickens 1812-1870)/イギリス
分類:イギリス文学
発刊:1859年
年代:1775-1795年代?
舞台:イギリス・フランス
長さ:中編


■作品構成
第1巻(全6章)・第2巻(全24章)・第3巻(全15章)からなる。


■超短い粗筋
革命前後のイギリスとフランスを舞台に、策謀・陰謀・愛・友情などをフランス貴族子息・チャールズの半生を中心に描いた物語。


■重要人物相関図
nito monogatari


■人物紹介■  :男性 :女性
ドクトル・マネット
物語りは1775年に始まる。が、その20年ぐらい前、なんらかの理由でフランスのパリにある牢獄に18年間投獄される。その理由は最後になって、よやく明らかにされる。

ルーシー・マネット
ドクトル・マネットの娘。20年前の父(ドクトル・マネット)の投獄、その2年後の母(イギリス人)の死のため、孤児になった。そこで、ドクトル・マネットが財産を預けていたテンプル銀行(イギリス本店、フランスにパリに支店がある)の書記であるジャービス・ロリーによって、イギリスに連れてこられた。

ジャービス・ロリー
イギリスのテンプル銀行の書記。この銀行はフランスのパリにも支店がある。ロリーはお得意さまを大事にする大変気のいい老人。

チャールズ・ダーニー
実はフランスの侯爵の息子。イギリスとフランスのスパイをしていたが、その後、足を洗う。しかし、フランス革命後、その称号のために、民衆から命を奪われそうになる。彼は助かる見込みがあるのか......。

シドニー・カートン
イギリスの弁護士。チャールズ・ダーニーがイギリスでスパイ容疑で捕まった時に、その巧みな弁明で彼を救ってやった。彼はなんとジャービス・ロリーに顔が似ている。そてこれがどう役に立つか、それが見どころ。

エルネスト・ドファルジェ
フランスのパリにある酒屋の主人。昔はドクトル・マネットの召し使いをしていた。フランス革命の影の支配人?

マダム・ドファルジェ
エルネスト・ドファルジェの妻。この人物には実にはすごい秘密が隠されている。その秘密とは.....。

ジョン・バーサッド
スパイをしたり、牢屋の番人をしたりと、影でこそこそ汚いことをしている人物。しかしこの人物、実はルーシーの召し使いのミス・プロスの弟なのである。


■キャッチフレーズ
●自由・平等・博愛とは?
●貴族の傲慢さ・民衆の凶暴さ
●真の愛 ――愛する者を救うためにはどんなことでもできますか?――
●歴史的秘密小説
本音
●ディケンズの文て難しいね。
●神様・仏様・カートンさまああああ。


■作品スポットライト(読み所)
★ドクトル・マネットがいつも大事なところで黙り込む。うううん、いらいらする。(- -+)
★ロリーの優しさ。銀行屋はこうでなくちゃ。(^^)
★チャールズとカートンが似ているという点。これって大事だよ。(^^)
★ドクトル・マネットの獄中での手記が読まれる場面。手に汗を握るよ。(^^’)
★ミス・プロスとマダム・ドファルジェの対決。おおおお!!!(@ @)
★登場人物が一見関係無さそうで、全部関係ある点。(*^^*)
★最後の最後までなぞが解けない.....(^^;)

inu作品の中で登場人物の呼び方がころころ変わるから、誰が誰だか把握して読まないと、わからなくなってしまうよ。注意して読んでね。それにしてもフランス革命って、貴族が悪いのはあたりまえだけど、民衆も野蛮だと思う。(この小説を読む限りにおいては.....。)


■感想文
工事中


■作品ミニ情報
inuこの小説はフランス革命のことが出てくるから、ちょっと記しておくね。

フランス革命:1789年〜1799年(日本では江戸時代 1603-1868)。財政難を解決するため、3部会(聖職者・貴族・平民の三身分から成る会)が開かれると、平民からの要求で、民議会が成立。そして、89年に貴族にたてつく政治犯が収容されていたバスティーユ牢獄を市民が襲撃する。これが革命の発端となった。

その後、人権宣言、立憲君主制憲法が制定され、92年には王権を停止し、共和制を宣言した。93年には国王ルイ16世をギロチンにより処刑。それから革命は激化するが、99年のナポレオンによるプリュメール18日のクーデターによって終結する。(参考文献:『日本語大辞典』講談社)

チャールズももともと貴族だったから、平民によって捕まえられてしまったんだ。






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